2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧
前回、私が長崎を訪れたのは、一九九五年のこと。長崎で行われた日教組の全国教研に出席するためだった。当然のことながら、集会の後は飲み歩く毎日だったが、偶然見つけて気に入ってしまい、三日続けて通った店があった。それが、銅座にある馬料理の店「馬…
一二月三〇日、三一日と二泊したのが、このホテル。名前の通りグラバー亭のある丘の下にあり、横の坂を上ればすぐに大浦天主堂。このホテルには、レストランが二つある。和食と中華の「潤慶」、そしてフレンチの「パヴェ」である。二食付きのパックだったの…
福岡に二泊したあとは、別府と雲仙に泊まった。食事は、別府ではビュッフェ、雲仙では部屋食だったが、とくに書くほどのことはない。飲んだのは、大分の日田工場で作られたと思われるサッポロ黒ラベルである。製造所固有記号は、Hだった。 天然水を売り物に…
福岡の二日目、まず昼間は市内および周辺を観光。これまで行ったことのなかった太宰府天満宮にも行ってきた。天満宮は、年の瀬にもかかわらずけっこう人出がある。境内の手前にある太鼓橋の下に猫が一匹。その凛々しい面構えに感心し、ミチザネと命名。昼食…
26日のお昼ごろ、福岡に到着。今回は仕事ではなく、酒と料理、そして温泉を求めての旅である。ホテルに荷物を置き、まず昼食に訪れたのが、天神ソラリア近くの「ひょうたん寿司」である。 昼なのでランチを注文するという手もあったのだが、旅の第一食目。そ…
一部では、『日本のミシュラン』とも呼ばれているそうな。創刊四〇年を誇る、今日のグルメガイドの原型を築いた本の、最新版。おそらく一九八〇年代の中頃から、二年に一回改訂されるようになっているが、毎回買ってもたいして役に立たないかと思い、二回に…
タイトルをみて、思わず買ってしまった。今後、力を入れなければならない研究対象である。体が資本とはよく言ったものだ(笑)。 赤羽の「いこい」「まるます家」、銀座の「三州屋」、池袋の「ふくろ」、御徒町の「大統領」などの有名店を押さえ、さらにガード…
「灯串坊」と書いて、「とうせんぼう」と読ませる。名前の通り、串焼きがメインの店。入り口の内側に「なぜかよらずには帰れない/だから灯串坊」と張り紙がある。串を「せん」と読ませるのは無理があると思うが、まあいいだろう。そういえば、串という文字…
職場の忘年会で、練馬駅の近くのフレンチ、「セル・ポワブル」へ。スープ、または、魚介類や生ハムなど盛りだくさんのサラダ、魚介類のグリル・サフランソース、子羊のグリルまたは牛ヒレステーキ、デザートというコースで、わずか三一五〇円。たいへんリー…
今日は二年前のゼミ生の忘年会で、新宿へ。といっても、集まったのは男三人だけ。なんという組織力のなさだ(笑)。一軒目は「美食酒家ちゃんと」というチェーン店で、これは完全にハズレ。料理は、創作料理のつもりらしいがありきたりの味で美味しくないし、…
大学の仕事が少し遅くなり、八時ごろ経堂駅に着く。ほぼ同じ頃に経堂駅に来ていた妻と落ち合ったが、これから食事を作るのは面倒だというわけで、久しぶりに来てみたのがこの店。経堂駅からだと、すずらん通りを二分ほど歩き、左に入ったところにある。店内…
今日は毎日新聞社で特集記事「縦並び社会」を書いた記者たちと座談会ということで、神田「みますや」へ。出版部の編集の司会で、記者たちは取材の感想、私は読んだ感想や格差社会のこれからについて、いろいろ話す。といっても、飲みながらなので話はあっち…
今日は私の掲示板「居酒屋とり橋」のオフ会で、「斎藤酒場」へ。折からの雨と寒さの中、五時に十条駅に集合。これなら余裕で入れると考えていたのだが、甘かった。店内はほとんど満員。しかし、今日集まったのはわずか三人なので、店の人が一人客に少し移動…
今年の春、職場の若い教員たちから「今度出す本が重版になったら、印税でパーティーを開く」と約束させられていた。それが七刷にもなったわけだから、当然、約束を果たさなければならない。というわけで、私が会場を選んで行ってきたのが、池袋東武メトロポ…
武生から京都に移動し、一泊。翌日はまず大原へ行き、晩秋の三千院と寂光院を楽しむ。寂光院へ行く途中の道は、大原の里のひなびた風景を満喫できる場所。三千院にばかり人が集まるが、この道だけでも寂光院に足を伸ばす価値はある。そのあと伏見へ移動して…
越前市男女共同参画センター「あんだんて」から講演を頼まれ、授業が終わったあと新幹線と北陸線の特急を乗り継いで武生へ。越前市は武生市と今立町が合併してできた新しい市である。夜九時ごろ駅に降り立つと、なんと担当の職員の方が出迎えてくれた。ホテ…