日本酒
毎年楽しみにしている「立春朝搾り」。今年はこの七種類。左から、梅錦、千代の亀、酒呑童子、紀伊国屋文左衛門、旭日、月の桂、開華。まだ開華しか飲んでいないが、華やかな香りとフレッシュな米の味。すばらしい。酒販店で開華の仕込み水をもらったので、…
この日は、静岡の日本酒の試飲会で新宿へ。静岡酒の人気は、一時期ほどではないのかもしれないが相変わらず高い。会場は、開会のかなり前から長蛇の列で、予定より早く開場。予定時刻にならないと試飲はさせないのが決まりだが、一部にフライングの蔵があっ…
株式会社フルネットが事務局を勤め、純米酒普及推進委員会が主催するイベント。今回が第三一回とのことだが、私は初めて参加。全国から三九蔵が参加し、多くの蔵はそれぞれの最高グレードの純米酒、純米吟醸、純米大吟醸を出品した。主だった参加蔵は、玉乃…
「若手の夜明け」の名でも親しまれている、人気の日本酒イベントが、この日、渋谷で行なわれた。陸奥八仙、一白水成、寫楽、天明、若駒、仙禽、青煌、羽根屋、紀土、出雲富士、ちえびじん、等々。近年評価の高い日本酒が目白押しである。全体の傾向は、淡麗…
以前も紹介した「立春朝搾り」。繰返しになるが、立春の日、日本名門酒会に参加する全国の蔵元が、夜半過ぎから醪を絞って酒にし(これを上槽という)、壜詰する。参加する酒販店も作業を手伝い、出来上がった酒を持ち帰り、その日のうちに売り出す。普通、日…
今年も池袋のサンシャイン60で開催された日本酒フェア。午後の部に参加してきた。まずは、全国新酒鑑評会受賞酒の公開利き酒会から。開会直後に行ったのだが、会場は長蛇の列で、だいぶ待たされた。会場が狭いのかと思ったら、そんなことはない。広い会場は…
研究会で参宮橋のオリンピック記念青少年センターへ行くことになった。ただ行くだけではつまらないので、カメラを持って新宿から歩くことにした。代々木の先から明治神宮に入る。ここは人工林だが、すでに原生林のような風格。手を入れないだけに、実に多様…
「豊盃」「伯楽星」「天青」「村祐」「醸し人九平次」「而今」「蒼空」「風の森」「悦凱陣」。日本酒好きな人なら、どこかで飲んだことがあるか、あるいは今度飲んでみたいと思っている銘柄ばかりだろう。地酒ブームといわれた時代にもてはやされ、長きにわ…
加賀・能登の話の途中だが、ここでイベントの紹介。東京ドームで開催中のビッグイベント。東京ドームのフィールドいっぱいに、数百の売店とステージがあり、ステージでは入れ替わり立ち替わり、全国のお祭りが再現される。初日に行ってきたが、平日にもかか…
昨年に続き、今年も参加。燗酒のバリエーションはますます広がっている。端麗な大吟醸から、フルーティーな原酒タイプのものまで。入賞酒は一二七点、そのうち最高金賞が一六点。三〇点ほど試飲したが、美味くない酒はない。乾杯の挨拶で審査員の山同敦子さ…
いま、いちばん注目されている日本酒といえば、三重の「而今」だろう。この「而今」の純米酒から大吟醸まで、何と一五種類も試飲できるイベントがあるというので、行ってきた。場所は、日本酒と鰻の店として名高い千駄木の「稲毛屋」である。 ずらりと並んだ…
この日は、渋谷シダックスホールのこのイベントへ。参加したのは、陸奥八仙、一白水成、寫樂、仙禽、相模灘、青煌、羽根屋、紀土、出雲富士など、いま評判の若手・二七蔵。本醸造から純米・純米吟醸、大吟醸など、各蔵数種類ずつだから、全部飲んでいるとた…
日本名門酒会が毎年やっているイベントが「立春朝搾り」。立春の日、参加する全国の蔵元が夜半過ぎから醪を絞って酒にし(これを上槽という)、壜詰する。参加する酒販店も作業を手伝い、出来上がった酒を持ち帰り、その日のうちに売り出す。普通、日本酒とい…
一〇月末、八海山の東京営業所から招待メールが届いた。日本酒の伝道師でもあるテレビ東京の星野剛さんが、ニューヨークでの仕事を終えて帰国されたのを機に、「八海山 秋の味覚と米と麹と発酵の会 & 星野さんご帰国歓迎パーティー」を開催するとのこと。 …
この日は、酒文化研究所が主催するイベントへ。コンテストは七月に審査会が行われ、一五九社から三四一点が出品、審査員の評価スコアの平均値で上位三〇%を金賞、三%を最高金賞と認定したとのこと。入賞酒一覧は、こちらに公開されている。 表彰式も兼ねた…
サンシャインシティで開かれた日本酒フェアへ行ってきた。全国新酒鑑評会公開利き酒会と同時開催。日本酒フェアの方は各都道府県の酒造組合と関連団体が、ブースで広く市販されているクラスの大吟醸までを試飲させてくれる。いちばん賑わっていたのは、愛媛…
岩手の酒蔵さんから、こんなメッセージが届いています。花見自粛が進んでいますが、自粛しないで岩手のお酒を飲んでください、皆さんが桜の下で楽しく飲んでくれる姿を思い浮かべてお酒を造りますという、女性杜氏さんの訴えが、心に響きます。他にも、「あ…
近所の酒屋で偶然手に入ったのが、この酔仙・純米酒。もう当分、もしかすると二度と、手に入らないと思っていた。量販店なので、店員がどういう酒かも知らずに倉庫から出してきたのだろう。製造年月は、一一年三月とある。震災の直前に出荷されたものらしい…
日本屈指の銘酒「菊姫」と同じ石川県鶴来町(現・白山市鶴来)にある小堀酒造は、「萬歳楽」という酒銘でたくさんの種類の酒を造っているが、その最高峰がこの「夢のしずく」。低温で五〇日間も発酵させた大吟醸生貯蔵酒で、口に含むとサラサラと口中に溶け込…