橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

「やきとんひなた」が営業再開

f:id:classingkenji:20200519170426j:plain
 暗い話題が多い東京の居酒屋業界だが、営業再開の動きもでてきた。この日は、「やきとんひなた」が全13店中7店で営業を再開。このうち池袋東口店は14:00~20:00の営業とのことで、16:00過ぎに行ってみた。
 料理のメニューは減らしている。この店のメニューは、もつ焼きもつ煮込みをメインに、鮮魚とイタリアンを加味したところに特徴があるが、鮮魚とイタリアンは封印。だからもつを中心とした普通の居酒屋メニューとなっている。酒のメニューはほぼ変わらないが、限定日本酒のメニューはなかった。生ビールは、開けたてだろうから、たいへん美味しかった。もつ煮込みともつ焼きは、相変わらずの味。
 テーブルの数を減らし、入り口は開け放したまま。店頭にはテイクアウトの品がずらり。ただし、客は少ない。1時間ほどいたけれど、私を含めて5人だけ。5時半過ぎくらいには、客が増えただろうか。
 これから少しずつ、店を開けるところが増えてくるだろう。楽しみ半分、応援半分で、できるだけ行くようにしよう。(2020.5.19)