2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧
今日は仕事の帰りに、先日お会いした東京テレビの星野さんに教えられた、下北沢のやきとり屋へ。南口から坂をずっと下り、餃子の王将を過ぎた次の角で右に曲がったところにある。下北沢の飲食店街の、いちばん外れあたりになる。 表から見ると、何の変哲もな…
昨日紹介した飲み会でお会いした、山同敦子さんの著書を二冊。 一冊目は、二〇〇二年に出版され、「村尾」「宝山」「佐藤」、そして黒木酒造の「百年の孤独」「山ねこ」をはじめとする一連の銘柄など、今日では広く知られている本格焼酎の数々をいち早く紹介…
今日は、米国赴任中のテレビ東京の星野さんが一時帰国したというので、日本酒好きが集まることになった。場所は、丸の内線東高円寺駅近くの、この店。中央線の高円寺からは遠いのだが、便宜上、このカテゴリーに入れておく。繁華街から外れた場所の、本当の…
今日は、義妹が仕事で金沢から上京。肉が食べられない人なので、魚の店がいいだろうということで、ここに連れてくることに。経堂には「魚真」という有名な魚屋があり、昼の開店時には飲食店関係者が仕入れのため何十人も押し寄せてくる。同じ魚を出す店を都…
今日は東京農大で開催の「TOKYOどぶろくフェスタ2010」に出席。現在、全国にあるどぶろく特区で、一三三の蔵がどぶろくを造っているらしいが、そのうち過半数にあたる七五の蔵から一点ずつ出品された。画期的なことである。年輩の参加者からは、「穂積先生に…
今日は、大学で仕事を終えたあと、上板橋へ。野方の名店「秋元屋」で修行を積んだ人が独立し、上板橋に焼きとん中心の居酒屋を出したと知って、行ってみることにしたのである。 着いたのはまだ五時半頃だったが、すでにカウンターは満員に近い。開店したのは…
昨年、近所に生活クラブ生協の小売店舗ができた。生活クラブはかつて、小売店舗は出さない主義だったはずだが、最近は店が増えている。もちろん組合員限定で、継続利用のためには会費(積立金)を払う必要がある。 いちばん期待していたのは有機・減農薬の農産…
そろそろ帰りの飛行機の時間だが、まだ試してみたい酒がある。こんな時にうってつけの場所があった。愛媛県酒造組合のアンテナショップ「蔵元屋」である。壁一面の冷蔵庫は、地酒で埋め尽くされている。県内の全銘柄を揃え、試飲は小さなグラスで一杯一〇〇…
東京へ帰る日になる今日は、道後温泉へ。道後温泉本館で、日の明るいうちから温泉にゆっくり浸かったあと、そのすぐ近くの道後麦酒館へ。これは道後の地酒「仁喜多津」で知られる水口酒造が経営する地ビールレストラン。ビールそのものはレストラン内ではな…
大街道付近はほぼ探索し終えたので、ちょっと場末の方にも足を伸ばしてみる。伊予鉄の松山市駅は、江戸時代の市街地のほぼ南の端にあり、そこから線路を渡って南や西へ行くと、しだいに場末感が漂ってくる。そんな地域の踏切のそばに「網元」があった。 店先…
松山中心部の繁華街、大街道周辺を徘徊し、見つけて次に入ったのが「小判道場」。古い建物で、白地に墨文字の暖簾など、東京の下町にある大衆酒場の名店のようだ。店の内部も、予想通りに古い居酒屋の造りだ。大きなL字型カウンターがあり、ご夫婦二人で切…
次に訪ねたのは、夏目漱石と縁のあるこの店。漱石は『坊っちゃん』にもある通り松山で二度住まいを変えたが、最後に落ち着いたのが、士族の家の離れ屋敷である「愚陀仏庵」。「たにた」は、この屋敷の庭だった場所に建っているのだ。 いちばんの自慢はオコゼ…
二泊三日の予定で、松山へ。日が暮れかかる頃、まず入ったのがこの店。創業七六年というおでんの老舗だ。 松山は、空襲で完全に焼け野原になった街。終戦直後には、伊予鉄・松山市駅の近辺にヤミ市が林立したが、撤去されたときにほとんどの人が廃業したとの…
何度か取り上げている新宿・思い出横丁の名店。東京駅以西では、もつ焼きと下町風ハイボールの組み合わせを楽しむことのできる店のベストに挙げたい。今日ふらりと入ってみたら、新しいメニューがいくつかある。そのひとつが、この「おっぱい刺し」。刺しと…