2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧
立石の居酒屋ツアーで外せないのは「宇ち多」と「江戸っ子」だろう。集合して最初は「宇ち多」へ向かったのだが、なんと5時前だというのにもう売り切れで閉店。恐るべし、「宇ち多」。そこでしばらく立ち飲みの串揚げ屋で時間をつぶし、5時20分頃「江戸っ子…
今日は、ムック『古典酒場』で出会った居酒屋仲間たちと、立石で飲み会。時期的には忘年会だが、とくにそう銘打ったわけではない。立石に住む藤原さんの案内で、立石の居酒屋めぐりをしようというわけである。実は私、真昼に何かの空き時間で立石に立ち寄っ…
これも、東中野ムーンロードの店。串焼き中心の居酒屋である。狭い店で、テーブル二卓とカウンター四席だけ。これを、若者が一人で切り盛りしている。まずホッピーセット(四五〇円)と煮込み(三八〇円)を注文。ホッピーに氷を入れるかと聞くところは、正しい…
東中野駅の東口を出たところに、ムーンロードと名付けられた飲食店街がある。ゆるやかに右に曲がっていく細い通りには、色とりどりの灯りや提灯が並び、居酒屋好きなら心惹かれずにはいられないだろう。その中ほどにあるのが、この店。大衆割烹と白抜きに染…
小津安二郎最後の作品。初めて見たとき、「お茶漬けの味」みたいに秋刀魚を食べるシーンが出てくるものとばかり思っていたが、そうではない。ほろ苦い人生ドラマ、というような意味だろう。笠智衆、中村伸郎、北龍二の三人は中学の同級生なのだが、同窓会の…
経堂駅の南側、農大通りと違って新宿方向にやや戻る感じに伸びる通りを本町通りという。いちおう商店街なのだが、店はまばらで交通量が少ない。その一角に、「ブラッスリー・パラディ」という店があった。いつも赤白三種類ほどのグラスワインがあり、さらに…
雑誌「酒とつまみ」とは、知る人ぞ知る全編酒の話だけという雑誌で、別のブログで紹介したことがある。「モツ煮狂い」については以前このブログで、入手できる場所についての情報を募集したところ複数の方からご助言を戴き、ある図書館で閲覧することができ…
ここも、最近増加中のチェーンの串焼き屋。池袋西口の西1番街中央通りにある。経営は二子玉川に本社があるフロンティアグループで、「まんまみーや」「橙庵」など九業態を展開している。ホームページによると、年商はグループ全体で一五億円。正社員九〇名、…
今日は、社会理論学会の大会で講演を頼まれ、駿河台の明治大学へ。あまり知られていない学会だが、参加者には古い新左翼系(形容矛盾だが)の研究者や活動家が多いようで、平均年齢は極めて高い。会の後の懇親会場は御茶ノ水駅そばの中華料理店で、居酒屋好き…
買い物のあと、新宿西口の飲食店街へ。銘酒居酒屋「吉本」が目当てだったのだが、あいにく満席。どこへ行こうかと近くを見回すと、和風ながらちょっとモダンな感じの店に「炭火串焼・十割そば 鳥元」の看板が。そういえば、聞いたことがある店だ。外のメニュ…
本郷の東大で研究会の後、串焼きが食べたくなって御徒町へ。御徒町のガード下は、意外に串焼きの店が少ない。あるにはあるのだが、ビールがスーパードライでホッピーがないという店だったりして、選択に困る。と思っていると、ガードをくぐって少し行ったと…
大学の近所に最近(といっても一年前だが)できたもつ焼きの店。店の前にはホッピーの赤提灯が。最近あちこちで目立つこの提灯、見かけると入ってみたくなるのは私だけではないだろう。たぶん。店内には、長いテーブルが三つある。テーブルの真ん中には仕切り…
山本淳子さんの『源氏物語の時代』については、4月18日に紹介した。文学史・宮廷史の書ながら、宮廷の住人たちの飲みっぷりや酔態について多くの言及があり、酒呑みとしても見逃せない内容である。この本で山本さんがサントリー学芸賞を受賞されることになっ…
第三弾がでました。今回は闇市・横丁の特集で、品川、新宿、赤羽、吉祥寺などの居酒屋が登場。私は今回も、居酒屋対談で登場しています。今回は対談者が五人に増え、それだけ話題も豊富に。さらにもう一カ所、「ホッピー酒場の南限・北限を探る旅」にも、「…
椎名町駅北口ちかくにある、魚料理の店。もともとは魚屋らしく、外のショーケースに魚の煮物や焼き物を並べて売っている。入ると五席ほどの小さなカウンターがあり、奥にはテープル席。二階もあるらしく、宴会でもやっているのか、次々に人が入ってくる。ホ…