純米酒フェスティバル
株式会社フルネットが事務局を勤め、純米酒普及推進委員会が主催するイベント。今回が第三一回とのことだが、私は初めて参加。全国から三九蔵が参加し、多くの蔵はそれぞれの最高グレードの純米酒、純米吟醸、純米大吟醸を出品した。主だった参加蔵は、玉乃光、加賀鳶、紀土、雪の茅舎、作、天明、浦霞、新政、鶴齢、獺祭など。
参加費六六〇〇円と安くはないが、着席形式で、松華堂形式の酒肴詰合せがつき、試飲は自由。さらに、好きな酒を試飲の量ではなくグラス一杯注いでもらえるチケットが三枚つくから、座ってゆっくり楽しめる。そのうえ四合瓶のお土産が一本(紙袋に密閉されていて、銘柄はあとで開けないとわからない)。定員六〇〇人で、昼の部と夕方の部がともにすぐ満席となり、急きょ三三席増やしたとのこと。
ちょうど山手線の事故があった日で、遅刻する客が続出。私の隣の席もずっと空いたままだったが、終了三〇分ほど前になって駆け込んできたのは、なんとあおい有紀さんだった。名刺交換だけで、お話しできなかったのは残念。(2015.4.12)