橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

2006-12-20から1日間の記事一覧

「セル・ポワブル」

職場の忘年会で、練馬駅の近くのフレンチ、「セル・ポワブル」へ。スープ、または、魚介類や生ハムなど盛りだくさんのサラダ、魚介類のグリル・サフランソース、子羊のグリルまたは牛ヒレステーキ、デザートというコースで、わずか三一五〇円。たいへんリー…