「やきとんだいだら」
池袋初の、秋元屋系もつ焼きの店。秋元屋系では、ひなたグループの「雨ニモマケズ」が池袋にあるが、こちらは高級路線の割烹料理。ひなたから独立した「やきとんだいだら」は東武練馬にあり、沼袋に支店を出しているが、三軒目は何と池袋の立教大学のそば。
メニューは本店と同じで、「ひなた」から魚の刺身とイタリアンを引いたものと考えればよい。日本酒はいいものを数種類置き、この日は武勇、麓井、楯乃川、庭のうぐいすなどが一杯五八〇円。やきとんは一本九〇円と安い。下町ハイボールは三〇〇円、記録するのを忘れたが、ホッピーはたぶん四〇〇円。
家賃の高いこの場所ではたして採算が合うのか。開店直後だけに、まだ客は少ない。ずいぶん広い店だけに心配になってくる。自宅から歩ける場所に秋元屋系もつ焼きの食べられる店があるのはうれしい。何とか定着してほしいものである。(2016.11.16)
豊島区西池袋3-33-17 16:00〜24:00 (土日祝15:00〜)