橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

『嗜み』No.11

最新号が出ました。私の「全国居酒屋ほろ酔い考現学」は、都内・岩手宮城福島郷土料理篇。都内にある東北居酒屋を紹介します。取り上げたのは、「岩手屋」「南部家」「千真野」「間」「身知らず」「樽一」「さばの湯」の七軒。書店ではあまり見かけない雑誌ですので、ネット書店でどうぞ。
他の記事では、火坂雅志さんの江戸切子工房訪問、佐々木幹郎さんのアイラ島訪問、世田谷の妙法寺住職のオーディオ三昧といったあたりが注目です。

嗜み no.11(2011 Summ 特集:手づくり新感覚

嗜み no.11(2011 Summ 特集:手づくり新感覚