橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

『嗜み』No.15

連載の「全国居酒屋ほろ酔い考現学」、今回は富山市篇。今回取材したのは、富山駅近くの老舗「親爺」、魚料理の「桜亭」、日本酒バーの「DOBU6」、「満寿泉」の「桝田酒造店」、酒屋の日本酒バー「石坂善商店 酒家蔵部」、魚料理の「米清あら川」、名酒居酒屋の「真酒亭」。
連載は、次回から紙面刷新とのことで、一〇回目の今回で終わり。ご愛読、ありがとうございました。