橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

麻布十番「レ・シュー」

classingkenji2010-10-27

今日は、妻の知人のフランス人が、仕事で世話になったお礼にご馳走してくれるというので、ご相伴で麻布十番へ。行き先は、このフレンチ店。払ってもらう立場なので、値段はちゃんと記録していないが、ランチコースが四〇〇〇円弱。ワインの値段は市販価格の二倍、高めのものだとこれを下回る程度だから、リーズナブルといっていいだろう。休日のランチタイムだが、家族連れやカップル、奥様二人連れなどで、けっこう客が入っている。
いただいたのは、生牡蠣、魚のポワレ・フォアグラ添え、そして牛ほほ肉の赤ワイン煮。ワインは、レストランのスタンダードなシャンパンに、知人秘蔵のシャトー・シュバル・ブランなど。たいへん美味しゅうございました。ごちそうさまでした。(2010.10.10)

港区麻布十番2-8-12-101
12:00〜23:00 無休