橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

浅草「鈴芳」

classingkenji2010-04-07

今日は「居酒屋とり橋」の常連客、Liさんが東京に来られているというので、雷門前で待ち合わせ。京都の人なので、東京にしかない変わったものを飲んでいただこうと、この店にお連れする。この店は、都心の店には珍しく、生ホッピーと下町ハイボールをおいているのだ。観光地だから、生ホッピー五五〇円、ハイボール四五〇円と高めなのは仕方がない。ちょっと韓国系の店で、マッコリや韓国風の煮込み、イカ刺しなどもある。
二軒目は、やはり神谷バーへ。ここではデンキブランを飲んでいただく。関西の酒飲みを浅草へ案内するなら、この二軒がおすすめだ。(2010.3.18)

台東区浅草2-5-1 
12:00〜22:00(土日9:00〜) 火休