橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

2010-04-07から1日間の記事一覧

浅草「鈴芳」

今日は「居酒屋とり橋」の常連客、Liさんが東京に来られているというので、雷門前で待ち合わせ。京都の人なので、東京にしかない変わったものを飲んでいただこうと、この店にお連れする。この店は、都心の店には珍しく、生ホッピーと下町ハイボールをおい…