橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

水道橋「スタンドヒーロー」

classingkenji2007-08-31

水道橋駅近くで見つけた立ち飲み屋。メインの料理は串揚げで、つぶ貝、わかさぎ、谷中生姜、山芋磯辺など、ちょっと変わったものもある。モルツの生が三八〇円、ホッピーは三八〇円で、中・外とも二〇〇円と安い。焼酎が一〇数種類あり、三五〇−四五〇円。基本的には立ち飲みだが、屋外には座って飲めるスペースもある。奥の壁が大きな鏡になっていたので、店内を写してみた。クールビズ姿が大半で、サラリーマンの楽園という趣だが、若いおしゃれな女性の二人組も。質のいい立ち飲み屋が増えるのはいいことだ。水道橋駅ホームのすぐ南側で、どちらの出口からもほぼ等距離である。(2007.8.28)