「天ん洋」
やきとり横丁の後は、自宅近くの「天ん洋」(前回)へ。こちらではスズキの刺身(八五〇円)、あんきもポン酢(六八〇円)、ふぐの天ぷら(九五〇円)、そしてここでしか食べられない大ニンニクの天ぷら(六〇〇円・写真)をいただく。酒は、まずサッポロ黒ラベル、そして「佐藤」の麦と「富乃宝山」をロックで。佐藤の麦は、最近出回るようになった逸品で、焦がし麦のような香ばしい香りがする。店で待ち合わせた妻は、別の焼酎を一杯。料理は何かと量が多く、ふぐの天ぷらなどは小振りの潮際フグながら、五匹分が山盛り。勘定は、六〇〇〇円少々。魚料理と焼酎の好きな人は、電車に乗ってでも行ってみる価値がある。場所は経堂西通りだが、「レプロット」のある通りではなく、一本線路よりにある。(2008.1.11)