橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

「丸健水産」

classingkenji2010-06-11

この三人が、座談会が終わったからといって、おめおめ帰るはずがない。二軒目はOK横丁の「八起」へ行き、三軒目はここ。市場の裏にある、立飲みのおでん屋である。酒は地元の丸眞正宗コップ酒。
連休に赤羽まで出てきて酒を飲もうという人は、たいてい吉田類さんを知っている。だから、あちこちで声がかかる。「いっしょに写真撮らせてもらっていいですか」「ああ、いいよ」。こんな光景が、町のあちこちで。人気者はたいへんである。(2010.5.3)
このあとはタクシーで上板橋へ行き、「もつ九」「やきとんひなた」に案内する。気がついたら朝、自宅のベッドの上だった。(2010.5.3)

北区赤羽1-22-8 
9:00〜21:00 第3水休