橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

2007-07-15から1日間の記事一覧

「画廊萬家」「最上」「第二宝来家」

今日は、『吉祥寺「ハモニカ横丁」の記憶』を書いた井上健一郎さんと池袋の東急ハンズ前で待ち合わせ。井上さんとは、今回が初対面。大学を卒業し、新潟で会社員をしておられるが、いまでも足しげく東京に通ってヤミ市研究を続けているとのこと。そこで本人…