橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

2007-11-13から1日間の記事一覧

求む『モツ煮狂い』

先日からクドウヒロミという人が執筆・制作した『モツ煮狂い』という小冊子を探している。モツ煮を通じて東京の都市文化・地域文化を論じたものらしく、ぜひ読みたいのだが、一般の書店にはなく、以前は置いていたらしい書肆アクセス、新宿・模索社、中野・…