早稲田大学校友会の支部総会で講演を頼まれ、高知市へ。土地柄を考えて「格差社会と居酒屋」というテーマでお話ししたところ、大いに受けた。
翌日は、ここで飲むつもりだった。生鮮食料品店、土産物店の他、飲食店が四〇店ほどひしめいている。広場の席に陣取れば、まわりを取り囲むいろいろな店から料理や酒を買ってきて、延々と飲めるという素敵な場所だ。まずはビールをいただき、ぜひ食べたかったウツボのたたき、イタドリの油炒め、鯨の皮など。日本酒に切り替えて、ほろ酔いに。月曜日の昼間だから、大部分は観光客だろうけれど、地元客らしいグループもちらほら。高知へ行ったら、ここに寄らない手はない。(2019.5.20)