橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

「どんどこ」

classingkenji2013-05-21

先日行った所沢の「東家」とグループ店だとのことで、入ってみたのがこの店。ありふれたチェーン居酒屋のような外観だが、店頭に「獺祭」の垂れ幕がある。
焼鳥・もつ焼きをメインに、鳥のたたきや刺身、九州風の真っ黒に焼いた焼鳥など。日本酒と焼酎がいろいろあるが、日替わりの五〇〇円均一メニューがなかなか良い。仙禽、作、義侠、羽根屋、伯楽星など。グラスに半合をちょっと超えるくらい注いでくれるから、量も適当で、何種類も飲める。この五〇〇円均一のスタイルは、「東家」と同じである。良い日本酒を揃え、価格も手ごろというこんな店が増えているのはうれしい。
西口公園を通り過ぎ、道を渡ってすぐだから、駅にもわが家にも近いという便利な場所だから、時々通うことになりそうだ。客は、若者からサラリーマン、地元のご隠居さん風など幅広い。けっこう客の入りが良いから、早めに出かけた方が良さそうだ。(2013.5.13)

豊島区西池袋3-23-6
月〜土 17:00〜24:00 日祝 16:00〜23:00 不定