チェスキー・クルムロフ「エッゲンベルク Eggenberg」
プラハからザルツブルクへ帰る途中、チェスキー・クルムロフに一泊。世界遺産の町だが、町の中心部は俗化していて、まるで軽井沢の商店街のような有様。しかし中心部から少し外れれば、そこはまさに中世の町。町のなかを流れるのはヴルタヴァ川で、国内から来たらしい観光客が、ボート遊びに興じている。
この町には、古い醸造所があり、ビアレストランも併設している。Eggenbergという銘柄で、チェコビールらしくホップの香りがよく、ボディがある。プラハよりさらに安く、〇・五リットルのジョッキがわずか二五コルナ(約一〇〇円)。名産の鯉料理も美味しく、こちらも一四〇コルナと安い。感激のあまり店の写真を撮るのを忘れたので、町の風景写真を載せておく。(2012.8.25)
Latran 27, Cesky Krumlov