橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

東北の酒を飲みましょう!

こんなメッセージをいただきました。転載させていただきます。東北の酒を飲みながら、他に何ができるか、これからどうすればいいか、考えてみたいと思います。
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この度の東北地方太平洋沖地震で被災されたすべての地域の皆様、ご関係の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。災害によって失われた多くの尊い命に深いお悔やみを申し上げます。

一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。
日本酒を支援する当会として、お役にたてることがないかと、被災地のお蔵元にメールさせていただいたところ、こんな返事が返ってきました。
「メールありがとうございます。こちらは何とか頑張っています!!最大の支援は、今後東北のお酒を飲んで盛り上げていただく事です!それがなければ東北の蔵はつぶれます。飲んで応援してください!」
そうです。造られたお酒を大切に飲むことは、私たちのできる支援のひとつです。
日本酒造組合中央会では、被害にあった組合員(酒造会社等)に対する「義援金」の受け入れ口座を開設しています。流通関係、飲食店、一般の方々からも義援金を募っています。
名酒センターでも募金箱を設置し、いただいた募金は全額を中央会へ送金致します。
募金についての詳細は日本酒造組合中央会ホームページにてご確認下さい。
http://www.japansake.or.jp/common/outline/pdf/gienkin.pdf
      名酒センター内NPO法人ウイメンズ日本酒会 理事長武舎裕子