橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

2011-01-27から1日間の記事一覧

「テイルズ・エールハウス」

「せとうち」を出て神田駅の方へ少し歩いたところで、「ピルスナーウルケル樽生」の文字があるのを見つけた。日本で飲めるとは驚きだ。さっそく入ってみることにする。 ウルケルは専用のジョッキで出す。容積は、普通の中ジョッキくらいだろう。いい香りがす…