橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

2009-02-24から1日間の記事一覧

「大越」

今日は、執筆のための顔合わせで、雑誌の編集者と会う。まず、「みますや」へ向かったのだが、六時前というのにすでに予約で満員。この店も、なかなか入れない店になってしまった。予約しないと入れないというのは、下町居酒屋の正しい姿ではないと思うのだ…