橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

2007-06-04から1日間の記事一覧

きびなごの醤油漬

きびなごが旬である。刺身を辛子酢味噌か生姜醤油でというのが、一般的な食べ方だが、一夜干しも格別。これは先日、「道産子」のあとで寄った、新宿やきとり横丁の「きくや」で食べた醤油漬け。かなり味が濃く、焼酎のロックに合う。新鮮なものが手に入った…