橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

2007-05-12から1日間の記事一覧

「第二宝来家」

今日は、新宿やきとり横丁で、『闇市の帝王』(草思社)の著者である七尾和晃さんと待ち合わせ。店は「第二宝来家」である。七尾さんとは、実は初対面。読書日記にこの本の評を書いたところ、ご本人からていねいなお礼のメールをいただいて、それではお会いし…