橋本健二の居酒屋考現学

居酒屋めぐりは私の趣味だが、同時にフィールドワークでもある。格差が拡大し、階級社会としての性格を強める日本社会の現状を、居酒屋に視座を据えて考えていきたい。日々の読書・音楽鑑賞の記録は、「橋本健二の読書&音楽日記」で公開中。社会学専攻、早稲田大学人間科学学術院教授。

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ビールの味について

私はサッポロ党です。どこが好きかというと、まずホップの香りです。キリンラガーはホップの苦みは強いのですが、香りはあまりありません。アサヒスーパードライは苦みも香りもなく、ビールの味がしません。これに対してサッポロビールは、黒ラベル・ヱビス…

東京都の労働セミナー

5月17日の夜、東京都労働相談情報センターの労働セミナーで、「進む労働の二極化:社会階層論・階級論からの接近」と題し、パワーポイントでいろいろ資料を示しながら1時間40分ほど話をしてきました。予想以上の客の入りで、200人近くになったでしょうか。座…

地域社会学会

長い間、ほったらかしにしていました。 忙しいというだけではなく、若い頃のようにホームページの更新がおもしろくて仕方がないという訳ではなくなったのと、2つが原因でしょう。しかし、ブログでの情報発信はこれからますます重要になるでしょうから、続け…